医歯薬の育ってきた時代と今

日本の医療業界における医歯薬の状況も時代と共に劇的変化を遂げてきました。新しい多機能性細胞で再生医療を実現する研究もすすみ、今では実用化に向けての研究も進められており、今や劇的に進んだ医療研究に期待もますます大きくなってきています。

しかし日本における医学や歯科医学の教育には長い歴史が刻まれていますが、少し前までは100年前のドイツの医療教育カリキュラムが日本に現存していたそうで、驚いてしまいます。こうしたことから医師・歯科医師養成の有り方などが審議され、医学・歯科学の教育改善方法―学部教育の再構築が発行されました。

学生への情報の詰め込みが主となる教育では、課題の探求や解決能力を養う力が不十分であり、各科目担当教員の個人判断で教育内容が決められたりと各大学間や学部間での違いが目立つようになってきました。基礎科目や臨床科目間で壁ができ、コマ数を分け合っただけの授業では中身がありません。また全診療科に是非必要な臨床実習もローテーション方式のため基本的な臨床能力が不十分となっていました。

学生が卒業までに学んでおくべきとされる診療における態度や技能、知識などを教える臨床医学カリキュラムが提示され、臨床実習開始前の学生の評価を決める全国共通の共用試験や知識評価にCBTを利用した多肢選択型形式の試験、診察技能や態度の評価の試験も外部試験委員を交え実施することも提案されてきました。

さらに臨床実習が見学型から実際に診療に参加する型に移行され、劇的に教育内容の変化を成し遂げ現在も実施されています。

こうして育ってきた医歯薬の学生たちが現在活躍をしています。さらに医療現場では進化し発展しています。将来に向けての老人医療の問題などにも光が当てられ、認知症や痴ほう症の病気などの病気の治療法や新薬の開発など、我々に身近な病気の治癒に向けての開発も希望したいところです。医師不足で看護師にしわ寄せがきている。精神疾患や認知症は家族への説明や、家族からの相談や要望にこたえられるか?という点がネックなのです。医師が十分揃っていれば、看護師ではなく専門家の医師が対応してくれると家族のストレスも減り、看護師への対応も変わってくると思われる。

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